３ヶ所の湧水地
ごんごえ
ここの湧水地は一度も渇水もない。
ごんごえ、とはその昔この場所の水の使用する権利を得る為に酒５合支払うと云う約束したと、村の長老は言う、笑？
ここは生活の場として、米をといだり、野菜、農具、等を洗ったり昔から、続けてる。
関勇治氏の隣の地
ここの湧水地は一度も渇水もない。
第二ひょうたん池が渇水のときも水は流れ、下流のなごみの池に水は流れていた。ただ鱒養殖時に水を上げたパイプが埋まっている。
なごみの池
水吸田の地
ここの湧水地も一度も渇水もない。
この下流は鱒の養殖が行われていてが、その後放置し荒れ地になっていた。平成１９年にあおぞら会により川の瀬ざらいが行われ見違える川に生まれかわつた。
ひょうたん池
高木村の中央に、八幡神社がありこの地に湧水地がたくさんあります、この湧水地の隣には、水神様が祭ってあります。これは文政十二巳丑（１８２９）八月吉日、世話人・佐五兵衛・源吉・伊四良・吉蔵・松蔵・文字が刻まれている。
水神様は五穀豊穣、特に米の多収穫を願つたもの。また、鮭の遡上をも願つたものと思われる。
ひょうたん池ができたわけ
昭和３５年頃に、湿地なところに、環境整備の為に池を造り子供達の遊べる遊具、ブランコ、鉄棒、シーソー、ジャングル、などもいつしょに作った、その池の形がひょうたんの形だつたので、ひょうたん池と名がついた。当時日当たりが良いので、イバラトミヨが沢山おつた。
最初の第一ひようたん池
現在の第一ひようたん池に昭和５７年に公民館が建設され、残った池には、イバラトミヨはほとんどいなくなった、日当たりが悪くなったのが原因。
今の第一ひようたん池
昭和５０年頃にこの池も渇水の被害があり、わずかな水たまりにいたイバラトミヨを捕まえて、今の第二ひょうたん池へ運んだ、ものすごい数だつた。
昭和５７年に、池の上部に村の公民館が建てられた為に、このひようたん池には、日当たりが悪くイバラトミヨはほとんどいなくなってしまつた。
現在は、当時鱒の養殖地であつた、下流の場所にイバラトミヨがたくさんいる、この池を第二ひようたん池と呼ぶようになつた。
昭和４０年頃 当時の鱒養殖場（写真） 現在の第二ひょうたん池
現在の第二ひようたん池
第２ひょうたん池、右の石積の下が、湧水の場所だったが、道路拡張のために、石を積んだけど水が出てこない、遮断された。残念です！
今は鳥の飛来により、環境破壊の為に、害鳥駆除をおこなつている。
冬期間、カモ等の渡り鳥の飛来により表面の草等が足と口ばしで掻き回し春の巣作りに影響がでる。赤、銀テープを張つてある。
